再発があれば旧作は売れないのか?

よく「再発に気をつけろ」とは言いますが、
再発が出てしまうと旧作はもう絶対に売れないのか?
というと案外そうでもないです。
売れにくくなることは確かですが、条件次第です。

例えば再発の方が限定盤でプレミア化してしまい、
旧作の方が圧倒的に入手しやすい場合は、
むしろ旧作の方がランクが良かったりします。

再発にもリマスターや追加収録の有無がありますが、
これが施されている程、再発に(価格ではなく)存在価値が上がるのは確かです。

一方で再発でも単に発売し直しただけの作品もあります。
最近流行っているのはBlu-spec CD2での再発です。
Blu-spec CDがバージョンアップしたわけですが(笑)
この手の高音質化では、高音質を宣伝しておきながら
実はリマスターしているものとしてないものがあります。

実際のところ、再生環境の問題もあって
リマスターされていないのであれば
音の違いはほとんど分かりません。
この手の高音質CDのAmazonレビューを見れば
大概そんな疑問のレビューがいくつか見られます。
リマスターされてないから音がしょぼいままだ、とか。
にも関わらずこういう再発が出れば再発の方が強くなります。

最も売れる可能性が低いのは、価格が
再発<<<<<<旧作 と旧作がバカ高いパターンです。 これが拮抗しているくらいの状況になってくると 優位性の差は縮まっていき、 再発>>>>>旧作
という価格差になってくると、
安けりゃいいリスナー層が飛びついてくるので
旧作でもガンガン売れるようになってきます。

なので一概に再発が出たら全ておしまい、ということはありません。

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