登録のある旧盤と無い旧盤と。

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登録されているのに旧盤を再発盤として出品するのは辞めましょう

登録のある旧盤と無い旧盤

例えばプリンセス・プリンセスの初期作品は、
旧盤の登録がAmazonにありません

そのうちの1作「TELEPORTATION」で登録されているのは以下の2つです。

上が92年盤(SRCLに改訂)、下が解散した頃に廉価発売した96年盤です。
そして元々は88年発売です。
当然発売当時のものが1番売れてますので、
中古市場には登録に無い88年発売(品番32DH)盤が大量に流通しています。

現状では92年のところで「88年盤です」と断って
出品している人が多くなっています。
このケースは厳密には灰色ですが、
旧盤の登録が無いのでまあ仕方ないと言えるでしょう。

このようにCDが出てきた初期、
主に90年代序盤くらいまでのCDでは
Amazon登録が無く、後に再発された盤のみが登録されていることが多々あります。

一方で90年代後半以降のCDだと
再発されると同じ商品が別に登録されます。

例えばCHAGE and ASKAです。
今年再結成を発表しており、需要が増すことが予想されますが…。

まず元の盤があります。ポニーキャニオン盤です(P盤とします)
98年にEMIに移籍した際には
それまでのオリジナルアルバムを全て再発しました(E盤とします)。

ところが数年後にすぐに移籍してしまったのでせっかく再発したEMI盤は即廃盤。
01年にはヤマハからベスト盤含めて限定盤以外ほぼ全て再発されました(Y盤とします)。
現在、新品で流通しているのはこのY盤です。

09年にはSHM-CD紙ジャケ化して限定発売されています(紙盤とします)。

当然売れたのはP盤ですので、
全盛期のP盤は出品3ケタです。1円ラッシュです。

一方で一瞬で廃盤になったE盤、そして現行のY盤、限定の紙盤は
中古市場にさほど出回っていませんのでそこそこの値が残っています。

なので再発盤を250円コーナーで見つけたらラッキー♪
…と行きたいところなのですが、ここで問題が発生します。

これらの再発状況を分かってない出品者が、
P盤をY盤として出品したりするんですね。
もしかしたら分かっててやっている出品者もいるかもしれません。
というか分かってやっている人も多いようです。

わりとよく見る一例を挙げましょう。
チャゲアス最大のヒット作にしてベスト盤「SUPER BESTⅡ」です。

こっちが当時発売されたP盤。
確か初回盤がスリーブケース入り仕様だったと思います。
BOOK OFFでもよく見かけます。
出品数300オーバー、見事なまでの1円ラッシュです。
これは相場が回復することは無いでしょう。

そしてこちらが01年に再発されたY盤です。
相場は1000円以上をキープしています。
ちなみにリマスター等はされていません。
ただ当然発売年数からしてもこっちの方が綺麗です。

出品者のコメントを見てみると、
このタイミングで現在いるかどうか分かりませんが、
P盤をこっちに出品している人が高確率でチラホラ出てきます。

こうなってくると他の出品者も本当にY盤なの?
と疑いたくなってきます。
ちゃんと品番から出品すれば間違いはないのですが、
タイトルで検索して出品した場合そうとは限りません。

作品によってはこれがもっと酷くなって、
旧盤が登録されているにも関わらず、
再発盤に旧盤らしき出品コメントが溢れていることがあります。

例えば旧盤とは書かずとも「スリーブケース入りです」「箱入り」
などとコメントに書いてある場合は怪しいです。
再発をスリーブケース入りにすることもありますが(例:桑田佳祐の01年再発盤)、
スリーブケース入りは旧盤の初回盤であるパターンの方が多いです。
少なくともチャゲアスのY盤は普通の帯付プラケースでの再発です。

先日は某歌手の再発盤を見つけたのですが、
出品者のほとんどが「箱入り」と書いているんですよ。
箱欠品なのかと焦りましたが、
表示されている再発盤のジャケ写は
思いっきり帯も一緒についててどう見ても箱入りじゃない…。
と、非常に謎な展開に陥りました。

旧盤の方を見てみると案の定1円ラッシュだったんですが、
そちらには「初回盤箱入り」というコメントがあり、
ヤフオク、wikipedhiaを見て回ったところ、
旧盤の初回盤が箱入りだったのは確定。

箱入りと書いている出品者は軒並み「帯なし」と書いているけど、
この再発盤には本来帯があるはず…。
揃いも揃ってみんな帯なしなんて事があるものなのか…。
こうなると再発盤が箱入りの可能性はほぼ無い…。

こ、こいつら揃いも揃って旧盤じゃ1円で売れないから
旧盤を再発盤のところで出品しているってことか!?

なんていう驚愕の事態に。

こういった状態になってくると
買う方もワケが分からなくなるのではないでしょうか。

例に挙げたチャゲアス以外にも
GLAYの90年代のアルバムでも同様の現象が見られます。
名盤「BELOVED」は03年再発盤が1円まで落ちてしまっています。
旧盤の初回盤であるスリーブケース仕様というコメントが乱立していますし、
03年再発盤がそんなに中古市場に出回っているとは思えません。

再発盤の出品の際には
きちんと「カタログにある通りの再発盤です(品番~~)」
と書いておくと、多少高い位置に置いておくのがベストです。
ピンポイントでバッチリ売れます。
とはいえ「BELOVED」のような状況だと
仮に1000円くらいで置いたとしても
2ページ目になってしまいますので埋もれてしまいます。
カタログがあるCDはカタログに沿った年数で出品してほしいものです。


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  1. 2012 08.24

    DVD研磨の注意

    • よあきむ
    • 2013年 3月21日

    旧盤、再発盤の間違いはこわいですね;;

    知っていて売っている人は、もう、アレですけど、
    知らないで売ってしまってトラブルになるのも嫌ですしね。

    私も実は過去に一度だけ、同タイトルの別型番のところにCDを出品してしまったことがありました。
    幸い(?)にもなかなか売れず、売れる前に自分で気がついたので出品取り消しできました。

    それ以来、必ずバーコード番号か型番で商品登録するようにしています。

      • hajime
      • 2013年 3月23日

      品番と発売日が違うだけだと
      気が付かないお客さんもいるんでしょうけど、
      トラブルになりそうな事は避けたいですからね。

      知っていて売っている人はアレですが、
      分かってなくて売っている人、
      (旧盤とは言わずに無いはずのスリーブケースをありと言っているだけの人にはそういう人もいるかも?)
      知っていて売っている人のコメントを見て「OKなんだ」と思って便乗して売っている人、

      細分化すると色々な立ち位置の人がいそうです(笑)
      私も最初はよく分からなかったですし、
      個人的に知っているアーティストでそういう事態があったので、
      そこから広げて詳しくなりましたけど、やっぱややこしいなと思います。

      プリプリのような古いCDだと92年盤が登録されているのに、
      92年の品番で検索しても引っかかりませんからね(汗)

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プロフィール

名前:はじめ。85年生まれ。大卒→専門学校進学を経て就職したものの、入社半年も経たずにうつ病になり退職。以降、再就職はおろかバイトにすら採用されず失望の日々を過ごす。そんな中、ふとした拍子にネットビジネスの事を知り、どうせ失うものは何もないのだからと「せどり」に挑戦。現在は月に40~50万前後の売上をキープしています。

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